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山梨県北杜市のぴたらファームさんにてソーラードライヤーを製作しました。ソーラードライヤーとは食物には直射日光を当てずに、斜めに張り出した箇所に太陽光を当て上昇気流を利用して本体の中にある食物を乾燥させてドライフフードを作るための装置です。

食事は毎回採れたての野菜や鹿肉・岩魚をいただけるという特典付きのとても恵まれた環境での製作となりました。

ぴたらファームのAさん、普段ドライフルーツの販売をされているSさんとアイデアを出し合いながらの製作となりました。ぴたらさんがお持ちの古材を活用してほしいとのことで、半分新しい材木、半分古材というぴたらさんならではのソーラードライヤーが完成しました。屋根の下の空気調節のための扉の取手は木の枝を利用。とても魅力のあるものになりました。

ぴたらファームのAさんがニュージーランドで見て、８年間思い続けたソーラードライヤー。ようやくカタチになりました。

休憩中に

・甲斐駒ケ岳からの綺麗な磨かれた湧水の話→美味しいお米の理由

・オオカミがいなくなったことによる生態系の乱れ→狼を戻すことで生態系が戻って来る→アメリカでは実証済み

・猿による深刻な被害の話→人がお昼のチャイムで食事に行くことを覚え、お昼になると畑や田んぼに来る

などの話を聞くことができました。現地で聞くことで自然全体と共存していることを改めて実感。