DIARY
日々のこと
2021年10月20日 ORDERMADE
ダイニングテーブルの塗装を塗り替える
ダイニングテーブルの塗装を塗り替えたい とのご相談をいただきました。
テーブルは1958年にボーエモーエンセンがデザインした6284。 フレデリシア製でオークの無垢材で製作されています。
ご相談いただいたテーブルは、 天板表面はラッカー塗装、 裏面はオイル塗装、 脚はウレタン塗装で塗り分けられていました。
一度全て塗装を剥がして、 お客様ご自身でオイル塗装をされたいとのことでしたので、 塗装剥がしの工程を私の方で行わせていただきました。
脚と天板裏面は、順調に塗装を剥がせましたが、 表面のラッカー塗装が木の導管に入り込み固まっていたため、 ラッカー薄め液で溶かしてから、再度研磨しました。
後日お客様から、 無事に塗装も終わり、気持ち良くお使いいただいている とのご連絡をいただき一安心。
無垢の木で製作された家具は、傷や凹みを取り除き再塗装することが可能です。 繊維が切れてしまっている場合は、研磨しても傷や凹みが取り切れない可能性がありますが、 気になる物がありましたら、お気軽にご相談ください。
実物を拝見し、お見積もりをさせていただきます。